オーガニックレボリューションを起こすのは俺たちだ!
2014-10-16 08:14:55
- カテゴリー
- オーガニックレボリューション

オーガニックで革命を起こす!
もう、我慢できん!
この思いを爆発させる!!
とは言え、オーガニックレボリューションは殺したり、破壊したり、反対や否定避難しない、静かなる革命なのだ。
重要なのは、有機的な対話、有機的なネットワーク、有機的なインフラストラクチャー、有機的な社会、有機的なマーケット、有機的な建造物、有機的なエネルギー、有機的な表現、有機的な教育…を可能にする、それがオーガニックレボリューションである!
農業が変わるのは当然、必然。
しかし、そこから構成される仕組みや営みも、有機的でなくてはならない。
俺が最初に「有機的」を感じたのは、25年前に初めて訪れたニューヨークの「チェルシーホテル」だった。
バンド「JACK KNIFE」での1ヶ月に渡るニューヨークサーキット。
タムズスクエアど真ん中でのストリートパフォーマンス、CBGBでのギグなど最高に楽しかった!
その滞在においてのアジトが「チェルシーホテル」である。
滞在中、当時の支配人「スタンリーバード?」とロビーですれ違った時、東洋から来たスキンヘッズの俺に興味津々こう言った。
「チャルシーへようこそ。私の本が日本で発売になるよ、君もこの住人の一員になるのね。このロビーに飾られた絵や造形にはワケがあるのよ…」
軽い笑みを浮かべながら、宿の語り部のように、チェルシーホテルの住人だった数々の著名な作家やアーティストたちの名前を連ねつつ、話をつづけた。
「そう、当時はみんな金が無くて、家賃の代わりに作品が担保だった…歴代の支配人たちの目利きもあるのよ…」
この時、俺は直感的に感じた。
俺にもその一員になれる資格はある。
しかし、それは才能との対価でもあるのだと痛感した。
さすがはニューヨーク。
しかし、今思えばこの「有機的な取引」が、実に古くさくなく、現代にこそ必要なのではないか?とも思えてくる。
金に依存する世界…これはある意味恐ろしい。
しかしチェルシーホテルの支配人のように、金を挟まなくても物や表現で取引される感覚、それは素晴らしい。
だが、これを成し得るには「概念」を変える気概と柔軟性が必要である。
本能に問いかける価値観の創成。
常々思う。
これからの百姓は、金が無ければ米や野菜で払えば良いと。
そしてそれを受ける側の器量も試されるときなのだ。
そう感じる。
それが「有機的」な取引なのだ。
だからと言って「金券」を否定している訳ではない。
金に依存する社会に危機感を感じる、と言う話なのだ。
そしてそれは実にカッコわるい、くだらないスタイルなのだとも言える。
生きている、と言うより、まるで飼われている感じだ。
伝わるだろうか?
この話を「感じた」ら、それは君の中でオーガニックな革命が始まっている事になる!
オーガニックレボリューションはそうした、無数の「洗脳」された意識からの脱却でもある。
少しずつ、対話を続けよう。
有機的対話を。
そして必ずやってくるオーガニックな革命の一歩を印すときなのだ。
俺は世界中で同時多発的に点在するオーガニックな同士に呼びかける。
今こそネットワークする時なのだと!
オーガニックを、独占的、支配的階級から解き放ち、開放せよ!!
オーガニックを我々の手に!
オーガニックコーリングを打ち鳴らせ!!